入退室管理でセキュリティを高める活用例
人の顔が持つ特徴を3次元で数値化し、生体認証(バイオメトリクス認証)に応用したアイティ・セックの「SmileOkay」は、指紋認証や静脈認証といった接触型の認証システムをしのぐ迅速さ、正確さで人物の照合作業が行えるシステム。こちらでは、このSmileOkayを入退室管理に活用した場合のセキュリティメリットを、さまざまな導入例とともにご紹介します。
マンションの入退室管理
マンションを管理する上で、セキュリティの確保は入居者の安全・安心に寄与するだけでなく、マンションの資産価値を高めることにもつながります。SmileOkayなら、従来の施錠システムと連動させることでより強固なセキュリティ管理を容易に実現できます。また、パスワードやEMカードと併用することで認証方法に融通を利かせて入居者の利便性を高めることもでき、同時にセキュリティ強化も図れます。仮に登録者でありながら顔認証ができないなどのトラブルが生じても、リアルタイムで管理者に連絡できるため迅速な対応措置が可能です。
保育園・幼稚園での受付管理
大切なお子様をお預かりする保育園や幼稚園では、園児や先生方の動静はつねに把握しておきたいところ。SmileOkayなら、受付システムと連動させることで入退室管理をより確実に行えます。また、このセキュリティ強化により、部外者や不審者の不法な侵入を予防できるため管理する立場としてはたいへん心強いシステムです。たとえば登園した園児が誰なのかその都度把握できるため、「◯◯ちゃん、おはよう」と、声をかけることも可能です。
受付システム
来客への対応は企業イメージの良し悪しを決める重要な要素。SmileOkayなら、あらかじめ登録しておいた来客を顔認証でただちに一人ひとりを峻別でき、その人物データをモニタに呼び出せます。これなら、名前や要件をその都度確認する手間が省けるうえ、来客ごとに適切な対応ができ、相手の好印象を引き出すことが可能。さらに、このSmileOkayを用いた受付システムに音声デバイスを連動させれば、お出迎えのお声がけも自動で行うことができます。
倉庫の物品管理
倉庫荒らしと呼ばれる窃盗事件から大切な物品を守ることは、企業や倉庫管理者にとって今や生命線とも言えます。SmileOkayは、既存の物品管理システムと連携で、入退室管理の強化を図ることができる画期的なシステムです。顔認証による優れたセキュリティで関係者以外の不正な侵入を水際で阻止できます。さらに、顔認証でNGとなった人物についても、顔の特徴をデータ化して記録保存でき、必要に応じて参照が可能。不審者特定の強力な手がかりになります。